窓の鍵の故障

窓に付いている鍵も時には故障することがあります。
窓の鍵のことはクレセント錠といいます。
引き違い窓の重なりあうところについている鍵で、クルッと回して施錠します。窓のかぎとしては一番基本的なタイプのものになります。

このクレセント錠が故障すると窓の施錠ができなくなります。
壊れる原因としては建付の悪化が影響すると考えられます。
建付が悪くなると窓を閉めた時にうまく咬み合わないため、無理にクレセントをかけることによって割れたり破損してしまうのです。

このように壊れてしまったクレセントは新しい部品と交換する必要があります。
同じメーカーの代替え品が使えるので20年~30年ほど昔のものでも交換で対応できるでしょう。
さらに鍵を交換したら建付の調整や戸車のメンテナンスもしておく必要があります。そうしないと使っているうちにまた壊れてしまう可能性があるからです。

さらに、防犯の事も考えるのであればクレセントの強度を保つためにアルミ形材の中にスチール製の裏板を入れておくのがいいでしょう。
このようなことまでしっかり対応してくれる鍵屋さんにクレセントの鍵交換を依頼するのがいいと思われます。
クレセント錠の在庫がある鍵屋ならいいのですが、メンテナンス部品を用意してくれない業者さんもいます。そういった場合には専門業者に最初から頼んだほうがいいかもしれません。